「お菓子を通して多様な食文化を認めあえる社会に」柴田 アリサさん(株式会社TREASURE IN STOMACH CEO)
3番目の登壇者は株式会社TREASURE IN STOMACH CEOの柴田 アリサさん。乳・卵・小麦不使用のお菓子を販売する「Issue」を経営しています。”社会を考えるお菓子屋さん”と銘打った「Issue」は、食に関するリテラシーの底上げを目標としており、「なぜ遺伝子組換えの食材が生まれて今の時代にあり、どんなメリット・デメリットがあるのか」などを、科学的論説をもとにお菓子でわかりやすく解説する講座を開いています。
大塚さんのブレストテーマ「男女・世代の枠を超えて子育てを楽しむためにはどうしたらいいのか」に対しては、赤ちゃんに接する機会を増やすことが第一なのではないかという意見が上がり、子育てインターンやシルバー世代を巻き込むための仕組みづくりなどのアイデアが提案されました。大塚さんは、その一環の具体的なアクションとして、「Hokkaido Made Baby Potage」を一般の人に食べてもらい、いまの子育て環境を知ってもらうきっかけを作ることを最後のまとめで、宣言しました。