北海道と東京をつなぐ! 東京でほっとけないAWARDを見て繋がろう!の会を開催

6月6日にリリースされたプロジェクト「ほっとけないどう」。その「東京でほっとけないAWARDを見て繋がろう!の会」が早くも2回目の開催を迎えた。会場は前回と同じく麻布十番にある「BIRTH LAB」、初回から足を運んでいるお客さんもいるなど、着々とプロジェクトが定着し始めている。

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東京でも大きくなる応援者達の輪。北海道での挑戦を応援する、第2回DO!民東京会議開催

「ほっとけないどう」は、北海道で何かに挑戦したい!という人と、その活動を応援したい!という人を繋げるプロジェクトである。中でも重要なイベントが、月に1回行われる「ほっとけないAWARD」。3名の「挑戦者」が「応援者」に対して自身が挑戦したい内容をプレゼンし、支援を受けられるというもの。そして現地の北海道で行われている模様をライブ中継で見守りながら、東京でもその輪を広げていこうという試み、「東京でほっとけないAWARDを見て繋がろう!の会」の様子をレポートしたい。
なお、この日から約1か月間、その挑戦が「カンパイ☆ファンディング」(※)の対象となり、プロジェクトを応援することができる。

カンパイ☆を通してハジケル笑顔とビールの泡!

オープンした「DO!民東京会議 」では、早速「どうなっちゃうの? を、やっちゃうの!」という掛け声と共に、グラスの当たる音が響き渡る。「ほっとけないどう」を象徴する乾杯の合図で、会場に集まった人々から自然と笑みがこぼれた瞬間だ。北海道でのプレゼンが始まる前の、こうした開演前のアイスブレイクの時間こそこのイベントの醍醐味だろう。北海道出身で今東京で働いている人、東京出身者で大学時代に北海道の学校へ通っていた人、中にはまだ北海道で生活したことがなく、これからこの土地で何か挑戦したいと思っている人など、様々な理由で集まった人々が「北海道」を通し親交を深めていく。共通しているのは、それぞれが北海道に対し何がしかの思い入れがあるとうことだ。賑わう中、バーのスタッフに確認したところ、ほとんど皆お茶ではなくビールを持っていったとのこと。出会いの場での飲む酒は本当に美味い。

ライブビューイングで見届ける挑戦者の声

さて、司会が「ほっとけないどう」プロジェクトの概要を説明したところで、いよいよ挑戦者3名からのプレゼンが始まった。最初に登壇したのはハマナスの活用を目指す森健太さん。浦幌町の中学生から提案され発展していった「ハマナスプロジェクト」に携わり、次なる目標として、町内に加工場を作ることを目指していることなど、全国にハマナスの魅力を伝えるための施策を語ってくれた。

ふたり目は石狩市でスポーツクラブアクトの運営を行いながら、健康を維持するための「食」を通じて、地域コミュニティを活性化しようと努めてきた向田久美さん。彼女が紹介したのが石狩産の赤ビーツジュースである。なんとその原料は5000円、高い原価で作られる非常に美味しいドリンクである。そうしたビーツジュース加工づくりの資金のためのファンディング資金を募り、自身の活動をアピールしていた。

最後に登壇したのは、北海道のソウルフード・ザンギを熱く語った金井英樹さん。北海道ザンギ連盟にも参画している彼曰く、「ザンギ」という名称で呼んでいるのは北海道だけであるとのこと。いかにその土地特有の文化であるかを訴え、オリジナルザンギ開発に励んでいる姿勢を伝えていく。なお、東京の会場でもザンギが振舞われたが、やっぱり美味い。会場に集まった人々を見ていても一目瞭然、皆酒が進むと言わんばかりに食べていた。

ライブビューイングを終えたあと、ファンディングについての具体的な説明が行われ、それぞれが支援したい人の名前を記し投函。そして北海道で行われたプレゼンの中継から思ったこと、考えたことをブレストする時間が設けられ、その後はフリーの時間へ。

みんなを笑顔にする北海道の魅力

イベントを一層有意義なものにしてくれた、ふたりのゲストを紹介するところから懇親会がスタートした。地方創生映像の企画・プロデュース、北海道に関連したイベント企画など様々な活動を行う森田茂才さんや、道内、東京にて北海道のイベントを主催・企画、物産の卸等をされている磯山さんも、それぞれの立場から東京で北海道コミュニティの運営に関わっている。
 ライブビューイングを終えたあと、ファンディングについての具体的な説明が行われ、それぞれが支援したい人の名前を記し投函。そして北海道で行われたプレゼンの中継から思ったこと、考えたことをブレストする時間が設けられ、その後はフリーの時間へ。

バーカウンターの前を中心に人が集まり、ここでも話題が尽きない様子だ。それぞれ東京という場所からどのように北海道に関わろうとしているのか、もしくは、どのように離れた場所でコミュニティを作ろうとしているのか、このイベントだからこそ出会える人同士の賑やかな交流が行われていく。

筆者も何名かの参加者に話を聞いてみた。最も印象的だったのが、北海道の魅力を聞いてみた時に女性から返ってきた「空気が美味い」とう言葉である。なんで北海道には美味しいものが沢山あるのかを考えたら、食事の時に一緒に吸い込む空気が美味しいから、なんでも美味しく感じるんだと気づいたという。みんなを笑顔にする北海道の魅力は、きっとこんなところにあるのだろう。

最後に、Skypeを通し現地の「挑戦者」と繋がる時間では、登壇者の娘さんと同級生だという者が東京の会場に居合わせるなど、遠く離れた場所で生活していようとも、コミュニティが活性化することでちゃんと繋がっていくんだと感じた瞬間だ。

解散の掛け声も、もちろん「どうなっちゃうの? を、やっちゃうの!」。訪れた多くの人が、充足感と共に声を上げていたように思う。ちなみに、この日ビール以外で注文して出てきたのは富良野のラベンダーティー。帰り際に配られた北海道限定のお菓子セットも非常に美味である。回数を経るにつれて盛り上がってきた「ほっとけないどう」。来月以降益々の活性化を期待しながら、新たなご参加を是非お待ちしております。

※ほっとけないどう公認の「ほっとけないBAR」で提供されるビールやソフトドリンクの売上の半分が注文の際に選択したプロジェクトへ支援金として贈られる仕組み。
(ライター 黒田隆太朗)
(写真 タカシマテツヤ)