
Project 06
2030年札幌五輪招致への機運を高めて、ウィンタースポーツが盛んな北海道からフィギュアスケートのオリンピアンが生まれるキッカケをつくりたい!

小塚 崇彦
1989年2月27日、愛知県名古屋市でフィギュアスケート一家の長男として生まれ、3歳でスケートに初挑戦し、本格的にフィギュアスケートを始める。2010年バンクーバー冬季五輪に出場し、総合8位。2011年世界選手権では、2位となる。
現在は、トヨタ自動車所属として、フィギュアスケートを始めとするスポーツの普及に取り組む。また野球、サッカー、ゴルフ、モータースポーツなどのスポーツ経験を活かし、フィギュアスケートの用具開発やJOCオリンピック・ムーブメントアンバサダーなど様々な方面で活躍。
2019年は札幌、旭川、苫小牧をはじめ各地でスケート教室を開催し、札幌2030招致を含めたウィンタースポーツからの北海道の盛り上げにも挑む。
プロジェクト概要
フィギュアスケート人生をかけて、恩返しをしていきたい。
これまでの人生の多くをフィギュアスケートに捧げてきましたが、もっとフィギュアスケートのために自分ができることをしていきたいと考えました。そのなかで、北海道という日本で一番の雪国において、フィギュアスケートがもっと盛り上がるために、まずは東京で開催しているフィギュアスケート教室「小塚アカデミー」を北海道で継続的に開催していき、将来的にはいまだ誕生していない北海道出身のフィギュアスケートのオリンピアン(五輪選手)を発掘していきたいと思います。そして、2030年冬季五輪が札幌に誘致されて、小塚アカデミーin北海道の出身だったというストーリーを描いてます。
ぼくがフィギュアスケートを本格的に始めたのは5歳からで、最低出場年齢は16歳。これから11年後に2030年札幌冬季五輪(以下札幌2030)がくると考えれば、5歳以上の子が今からフィギュアスケートを始めれば、計算上は出場に間に合います。いつやるの「今でしょ!?」

プロジェクト背景
初めて氷の上に立ったのは3歳の時で、その後の人生の大半をフィギュアスケートとともに過ごしました。ご存知の方もいるかもしれませんが、2010年バンクーバー冬季五輪に出場し、総合8位、2011年世界選手権では2位となりました。現在は、トヨタ自動車所属として、スポーツ全体の普及に取り組んでおり、様々な経験をさせていただいております。
一方その中で、自分自身にしかできないことに取り組んでいきたい気持ちから、よりフィギュアスケートを軸に活動をしたいと思いました。
現役選手の時に立ち上げた「一般社団法人 日本フィギュアスケーターズ協会」での活動として、フィギュアスケート選手のOBOGが氷上での楽しさを、子どもから大人まで、より多くの人に伝えていきたいという想いを胸に「小塚アカデミー」というスケート教室を2016年から開催しております。
全国を見渡してみると、フィギュアスケートは仙台、名古屋、関西などが中心。もっと北海道が盛り上がって欲しい!との想いで、2019年は札幌、苫小牧、旭川で「小塚アカデミーin北海道」を開催しており、札幌2030招致への機運醸成も含めたウィンタースポーツからの北海道の盛り上げにも挑もうとしております。

プロジェクトで何を実現したいのか
北海道で「小塚アカデミー」を開催していくことで、北海道の人たちに、フィギュアスケートの世界をもっと知って欲しい。そしてできるならば観るだけではなくて、実際にリンクの上に立って、体験して欲しい。そしてフィギュアスケートをする人たちが、もっと増えて欲しいです。北海道は、スピードスケートやアイスホッケー、カーリングの人口は多いのですが(そだねー)、フィギュアスケート愛好者の人数をもっと増やすことができるはずです。
そして、将来はいまだ誕生していない北海道出身・北海道育ちのオリンピアンが生まれることがぼくの夢です。いま2020年の東京開催に向けて盛り上がっていますが、ぼくは札幌2030も実現するべく活動を続けています。こうした活動を通して、北海道もフィギュアスケートも盛り上げていきたいです!

資金の使い道
応援いただいた資金は今後の「小塚アカデミーin北海道」開催の運営資金に充てさせていただきます。教室開催の際は様々な方にご協力をいただきますが、講師の方々やスタッフの旅費など……継続するためには運営資金を確保しなければいけません。そのためにも皆さまに応援いただけると、さらに充実した教室開催ができます!2019年に、札幌、苫小牧、旭川と開催でき、ぼく自身も様々な地に教室以外で行かせていただきましたが、北海道は本当に広いですね!(笑)これから、道内各地で開催していきたいと思ってますので、応援よろしくお願いします!

最後に
今回、所属先の元同僚からのご縁をいただき、「ほっとけないAWARD」に参加させていただきました。北海道の地は、今年に入ってすでに8度も往復した、「ほっとけない」存在です(笑)
せっかくですので、この機会にフィギュアスケートのファンの方が増えることだけではなく、スポーツの持つ力で多くの笑顔をつくっていきたいです。
今年はラグビーのW杯もあり、そして2020年は東京五輪もあります。そして、2030年冬季五輪が北海道で開催されれば、さらに日本が盛り上がると思いませんか?
フィギュアスケートでいい汗をかいて、老若男女問わず北海道から全国に向けて、なまらカンパイしていきましょう!(未成年はソフトドリンクで)
