Project 18

「梅干しの夜明けぜよ。」北海道が創り出す梅干しの新時代

登壇日

山本将志郎

梅の世界を変える集団「梅ボーイズ」のリーダー。和歌山県で5代続く梅農家のせがれとして育ち、大学進学を期に北海道へ。北海道大学で薬学を学んでいたのだが、、、現状の梅農家の、そして梅干しの危機を感じ梅干しで起業することを決意!がんの新薬研究で手にした実験スキルを活かし、今は梅干しの研究に没頭しています。すっぱい梅干しのファンを作るため、ピンクの軽トラックで日本一周達成!今は北海道を拠点に活動しています。夢は「梅干し界の坂本龍馬」

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プロジェクト概要

初めまして、梅ボーイズの山本将志郎です。僕の実家は和歌山県みなべ町という町で5代続く梅農家です。北海道大学に進学するため18歳の時に北海道へ移り住みました。大学卒業後は梅干しで起業を決意、伝統の塩だけで漬けた梅干し作りを行っています。

今回のプロジェクトのテーマは、「北海道ならではの新しい梅文化の創造」です。
いままで、梅干しはご飯のお供と考えられてきましたが、それを超えた可能性を全力で探ってみたいと考えています。
写真は、東京のレストラン「THE BURN」米澤シェフとコラボさせて頂いた際のお写真です。ニューヨークスタイルの料理とのコラボによって梅干しの和食以外の可能性を感じるきっかけとなりました。

プロジェクト背景

日本伝統の「本物の梅干しの味」を知って欲しい。その想いでこのプロジェクトを企画しました。

僕は2019年8月に「梅干し」で起業をしました。なぜ「梅干し」で起業をしたのか、それは日本伝統の梅干しの危機を救いたいと思ったからです。僕が言う伝統の梅干しとは塩だけで漬けた梅干し、通称「白干し梅」です。この白干し梅が絶滅危惧種となっており、スーパーでは買うことが出来なくなってきています。白干し梅を食べて欲しいのには理由があります。それは、一般的な甘い梅干しは、梅本来の味が加工工程でほとんど抜けてしまっているのに対し、白干し梅は、梅本来の味をダイレクトに感じることが出来るからです。

僕は本物の梅干しの味を普及する「梅ボーイズ」を結成し、このすっぱい梅干しを広める活動を行なっています。例えば、2019年2月から6月までピンクの軽トラ、通称「ラブラブ梅ワゴン」に乗って日本一周しながら梅干しファンを増やす活動を行っていました。

日本一周を終え、活動拠点を札幌に置くことに決めました。決め手は大学時代の、食に対する熱い想いを持った方々との出会いでした。その方々を巻き込み、「北海道で、北海道のおいしい食材を使って梅文化をつくろう。」そう決めました。

プロジェクトで何を実現したいのか

梅干しの秘めたる無限の可能性を。北海道で生み出したいです。
食に関わる多くの方を巻き込み、様々な梅干しの選択肢を広げて行き、梅干しの新しい価値を発見したいと思います。
そして、日本の伝統の梅干しの価値を北海道から発信をしていきます。

現在考えている食材のテーマはこちらです。
昆布と梅干し
ジャガイモと梅干し
玉ねぎと梅干し
ジンギスカンと梅干し
チーズと梅干し
スープカレーと梅干し
ラーメンと梅干し


北海道の食材とコラボし、7つの梅レシピを製作したいと思います。

資金の使い道

梅干しのレシピを作成していく上で足りないものが数多くあります。

まずは、レシピ作成のための材料の選択です。
いくつかの材料に候補を絞って、購入したいと思います。

次にレシピを考案してくれる梅好きの方を見つけます。
各レシピごとに製作してくれる方を探そうと思っています。

レシピ完成後は、レシピを披露させてくれる会場を探します。

完成披露後は、製作したレシピを冊子にまとめようと思います。

カンパイファンディングで頂いた資金はこれらにかかる費用に使わせて頂きたいと思います。

最後に(支援のお願い)

梅ボーイズは和歌山県出身2人、北海道出身2人、4人グループでまさに和歌山と北海道のコラボチームです。
新しい日本の食文化を創っていくため、まずは梅の世界から変えていこうと結成しました。

梅ボーイズが創りたい世界は、
「たべるひとも、つくるひとも、ワクワクできる梅の世界」です。
まずは、すっぺえ梅干しを食べるところから、その世界を覗いてみて下さい。

是非梅干し片手にビールを飲んでみてくださいね!!