Project 31

江丹別を世界一の村にしたい!

登壇日

ブルーチーズドリーマー 伊勢昇平

1986年生まれ。生まれも育ちも江丹別。大嫌いだった江丹別で「世界一のチーズを作る」と決意し江丹別の青いチーズを2011年に製造販売開始。JAL、ANA国際線ファーストクラス機内食に国産チーズで唯一採用。江丹別のチーズ界のロマネコンティにできると考え、「世界一の村」構想をスタート。一般社団法人世界一の村を設立。YouTubeチャンネル「世界一の村をつくろうTV」を運営し、総再生回数20万回を超える。

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プロジェクト概要

ブルーチーズドリーマー伊勢昇平は2011年から江丹別の青いチーズというブルーチーズを自分の牧場である伊勢ファームの牛乳を使って製造し販売してきました。江丹別を元気にしたいという思いで作ったこのチーズはこの10年間で世界中にファンを作りました。
ANA、JALのファーストクラス機内食に採用されるなど多くの評価を得ています。小さい頃、何もいいところがないと思っていたこの故郷が世界に誇る地域になると確信をし、2017年の初めに「江丹別を世界一の村にする」と宣言をしました。そして仲間を集めはじめました。去年はレストランがオープンし、タイニーハウスの建設や持続的な林業を志す若者が起業をしたりと移住、起業が次々とおきる地域になりました。
チーズをきっかけに江丹別の運命は変わり始めたのです。

「一般社団法人世界一の村設立」
江丹別を世界一の村にするべく立ち上げたのがこの「世界一の村」法人です。この法人は「バーチャル村役場」としての機能を持っています。移住の促進や起業のサポート、「熱中小学校」という大人が真剣に学ぶ教育の取り組みなど活動は多岐に渡ります。
国や行政に依存することなく自分たちの力で地域を持続し、より楽しい場所へと変えていくための擬似的な行政の役割です。

プロジェクト背景

これまで様々な地域創生、まちおこしの取り組みが行われてきましたが、それらが目に見える形で地域を変えられた事例はほとんど存在しません。ストーリーが見えにくく、地域に住む人たち自身が自分たちの仕事や環境を理解し外に発信することができていなかったためです。
商品やサービスができる過程や失敗も全てが唯一無二のストーリーになります。その過程をエンターテイメントとして多くの人に伝えるために最も効果的なのが動画です。
「世界一の村」がゼロから出来上がっていく過程をエンターテイメントにすることでこの動きを加速させ、より江丹別を世界一の村にするという夢が人に伝わるようにしたいとYouTubeでの発信を半年ほど前から始め登録者は1200人を超え収益化を達成しました。総再生回数は20万回を超えています。

「チーズ作りは地域作り」
ヨーロッパではチーズやワインなどの農産物に自分たちの村や地名をつけ、誇りを持って世界に売り出しています。どんな小さな村でも自分たちが生活していけるだけの商品を少しでも高く売るために日々努力しています。商品を売ることが自分たちの地域をより良いものにしていくという意識を共有しています。その循環を自分の故郷である江丹別でもできるのではないかと考えました。チーズを買ってもらい、江丹別のファンになってもらう上で一番重要視したのが「どう伝えるか」です。
どんなに美味しいチーズを作ってもまずは知ってもらえないと意味がありません。そしてただ美味しいだけでもリピーターにはなってくれません。
江丹別のこと、牧場のこと、チーズのこと、あらゆる情報を一つのストーリーとして簡潔に消費者に伝えかつ、チーズを買っていただいたお金でなにをしていくのかというビジョンをはっきりと伝えるということです。

プロジェクトで何を実現したいのか

江丹別がなにもないところから世界一の村になるまでの過程をYouTubeチャンネル「世界一の村をつくろうTV」を通して日本中、世界中の人に知ってもらい1人でも多くのファンを作ります。夢を叶えたい人が江丹別に集まり、それを応援する人がまた集まってみんなで叶えていく。その循環を作ることがこのプロジェクトの目標です。現在チーズを使った料理やタイニーハウスの紹介、移住したレストランのシェフとキャンプをしたり宿泊事業を計画したりと、村で起きているあらゆることをエンターテイメントにしています。そして動画からまた新たな事業が生まれ、江丹別が発展していくことを目標としています。新規事業者にとって最初の顧客を作るというハードルを江丹別という一つのチームで共有し二人三脚でそのハードルを超えていくことができます。

資金の使い道

動画制作は非常に時間も機材も必要となるコンテンツです。企画、撮影、編集、発信と一つのテレビ局の業務を現在数名で行っています。
撮影や編集も初期の頃はスマホ一つでこなしていましたが、これから本気の映像を制作していく必要があります。目標は一年以内に登録者10万人です。一度YouTubeに公開されれば登録者数100万人のYouTuberと同じ土俵で勝負しなければなりません。
一つの番組として完成度の高い動画を1つずつ作り込んでいます。世界一の村をつくろうTVはテレビ番組風の構成となっており30分程の時間で各コーナーを設けています。通常の動画よりも労力も経費もかかります。撮影機材はもちろん、編集ソフトなども一流のプロが使うものと同じグレードのものを使用し、専属の出演者と編集者を雇える状態まで事業を大きくしていきたいと考えています。

最後に(支援のお願い)

かつて「夢も希望もない」といわれた限界集落、江丹別は一つのチーズをきっかけに運命が変わり始めました。
これからの地域の存在意義をどう作っていくかという問題は日本中、世界中で大きな課題になっています。
僕たちはその大きな問いに対して一つの答えを出したい。
どこに依存することもなく自立した地域での生活を実現し、また多くの人とその楽しさを共有したいのです。夢が叶うという到達点のみに価値があるわけではなく、その夢に挑戦し続けるという状態そのものが最も大事なものだと考えます。
一緒に世界一の村を作りませんか?