Project 43

トライ!を応援する循環型コミュニティ「イロリトライ!スクール」で千歳の街をもっとおもしろくしたい!!

登壇日

坪田 佳之

1986年生まれ、千歳市在住。千歳市役所職員として勤務する傍ら、長野県塩尻市の日本一おかしな公務員・山田崇氏に憧れて、千歳の商店街の空きテナントを借り、活動交流拠点「みんなでつくる街のリビング・イロイロリビング」を運営。

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プロジェクト概要

千歳の商店街の空きテナントを借りて立ち上げた、活動交流拠点「みんなでつくる街のリビング『イロイロリビング』には、千歳の街での暮らしを楽しみたい、という想いを共有したみんなが集まり、今ではコミュニティが出来てきています。
街がこれから持続可能な形でもっとぐんぐんおもしろく、元気になっていくために、中学生から大学生といった若者にもこのコミュニティに関わってほしいと思っています。ですが、待っていても来てくれなかったのが、これまででした。

これからは若者が街の主役になって、自分たちが暮らしたい街を自分たちでつくる。その仕組みをイロイロリビングがコミュニティという視点でデザインしていきます。その実現性を広げるために、イロイロリビングのキッチン等の設備を充実させます。

プロジェクト背景

イロイロリビングは2019年11月のオープン以降、千歳の街をもっとおもしろくしたい!という想いで、音楽ライブやトークイベント、間借りカフェなど、自分たちがおもしろいと思うさまざまなイベントを企画、開催してきました。約1年続けてきて、想いに共感してくれる方々と繋がり、この場所がコミュニティを広げる拠点になってきています。

けれど、街をおもしろくするために一番届いてほしい、中学生から大学生といった若者には、ほとんど足を運んでもらえていません。そもそも、千歳に暮らすそういった若者は、街中に興味がないのではないか。街中には自分たちが求めるものがないと諦めてしまっているんじゃないか。そう思いました。

もっと若者に千歳の街に興味を持ってもらい、ここでの暮らしを楽しみ、街を好きになってもらうために、自分たちがほしいものを自分たちの手でつくる。そんな挑戦を、これまで繋がってきたコミュニティをベースにデザインできれば、街に挑戦が溢れ、もっともっとおもしろくなるんじゃないかと考えました。

プロジェクトで何を実現したいのか

イロイロリビングのコミュニティで繋がることができた、さまざまな分野で活躍されている「大人」と、若者が思う「街にもっとこんなものがあったらいいな」を一緒に形にする新たなコミュニティ「イロリトライ!スクール」をスタートします!

カフェやショップ、ソーシャルビジネスなど、ほしいものをワークショップで共有、実現し、その運営を徐々に若者に任せることで、若者が街の一員となっていきます。やがて大人になった若者は、次世代の若者を応援するといった挑戦の循環が生まれ、千歳の街がどんどんおもしろくなっていくのではないかと思います。

千歳の街で挑戦をした若者は、自身の未来の選択肢を広げ、世界中で活躍することができるし、大人は若者からたくさんの刺激をもらうことができる。そんな、お互いに影響を与え合う、でも家族のように温かくてくつろげるコミュニティにしていきたいです。

資金の使い道

若者のさまざまな挑戦をイロイロリビングを拠点に実現できるよう、飲食店営業許可要件を満たす設備の工事を行います。カンパイ★ファンディングでいただいた資金は、その工事費に充てさせていただきます。実現できる挑戦の幅が広がるだけではなく、これから挑戦する若者が、たくさんの人から支えられ見守られているんだという安心感の中で活動することができます!

最後に(支援のお願い)

空で世界とつながる街、千歳。可能性はめちゃくちゃあるけれど、今のままじゃダメなんです!
千歳の若者が、街の暮らしを「通過」することなく実感し、愛着を持って、ここで育った誇りを胸に、世界中で大暴れしてくれる。そんな未来のためにイロイロリビングは、「若者の安心基地と挑戦拠点、千歳ってなんかおもしろい!」と思ってもらう起爆剤になっていきたいです。みなさまの応援よろしくお願いします!