Project 46

シハチ鮮魚店号で、旬の魚をたくさんの人たちにお届けし、「日常の食卓」を支えたい

登壇日

大坪 友樹

シハチ鮮魚店店主。札幌市北区の地下鉄24条駅の近くで、お魚屋さんを営む。毎日、札幌市内の市場や道内の漁港から新鮮な魚介類を仕入れ、地元札幌の方々にお魚を販売している。

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プロジェクト概要

皆様こんにちは!「シハチ鮮魚店」店主の大坪友樹と申します!!!私達は、札幌市北区の地下鉄24条駅の近くで、お魚屋さんを営んでいます!毎日、札幌市内の市場や道内の漁港から新鮮な魚介類を仕入れて、地元札幌の方々にお魚を販売しています。店内奥のイートインスペースでは、地元価格のリーズナブルな海鮮丼や魚定食も提供しているお店です。

私たちはいま、「動く魚屋」をコンセプトに、昔ながらの行商スタイルを復活させました。移動販売車「シハチ鮮魚店号」で​札幌市内を走り、新鮮なお魚をお届けするプロジェクトをスタートさせています!その日に取れた鮮魚の、一期一会の魚が彩る食卓。

「明日はどんなお魚に出会えるのかな?」と待ち遠しくしてくれたら、魚屋冥利に尽きます!!

【行商スタイルの移動販売車”動くシハチ鮮魚店”】

走る鮮魚カー「シハチ鮮魚店」の移動販売車です。取れたての鮮魚の他、店舗で加工した魚や物販品も積んでいます。やはりなんといっても、新鮮なお刺身!取れたての下ろしたての鮮魚を召し上がって頂きたいと思っています。

半年をかけて、トライ&エラーを繰り返しながら、曜日別に場所を固定し、市内に7つのエリアで、近隣にお住まいの高齢者の方々のそばまで、おいしい地元の魚をお届けに上がりたいと願ってます。

”走るシハチ鮮魚店”プロジェクトのスケジュール
2021年4月後半 移動販売車購入納品済
2021年4月交換 営業許可申請済
2021年5月13日 挑戦スタート!!!

<走るシハチ鮮魚店の具体的な1日>

AM6:00
■札幌卸売市場にて漁港から届いた鮮魚を買付け。
■全道の漁港からの直接買い付けの鮮魚が市場横に到着。

AM8:00
■シハチ鮮魚店に到着。鮮魚の加工・販売準備

AM10:30
■走るシハチ鮮魚店に鮮魚の詰め込み出発進行!!

AM11:30~
■札幌市内のドラックストア様の駐車場
■札幌市内の飲食店様の駐車場
■札幌市内の様々な商業施設前の駐車場
にて地域の方々に食材をご販売予定

プロジェクト背景

私がこのプロジェクトを始めようと思ったきっかけをお伝えしたいと思います。お店の中で長く鮮魚を販売していると、たくさんのご近所や札幌市内の方々がお越しになります。そんな中で、こんな声がたくさん聞こえてきます。

「スーパーだと旬の鮮魚が思うほど並んでなくてね。ここだと、おいしいお刺身が自宅で食べれるからとっても嬉しいの」
「遠くまで歩いていくのは、とってもしんどくて行けないけど、近くに魚が買えるお店が出来て、本当に助かってるの」

「昔はそこら中に商店街があったから、新鮮な鮮魚もいつも毎日手に入れることが出来たんだけどね」
「近くにこうした調理方法まで教えてくれて、その場で捌いてくれるお魚屋さんがなくて、困っているの」

昭和の商店街がどんどん消えて、町の魚屋さんもめっきり減ってしまいました。旬を取り揃える地域の魚屋さんを求めている方々もたくさんいるはず。やはり、1人でも多くの皆様の食卓に「おいしい魚」を届けたい。切にそう痛感しました。

日常の食卓に地元で獲れたおいしい魚をお届けしたい!

このコロナの状況下で、1日の1番の楽しみの時間。それは食事の時間かもしれません。1日の笑顔があつまる食卓の時間に、少しでもおいしい地元の魚を食べてもらいたい。遠くまで歩いたり、車を走らせて買い物に行く事も困難なご年配の方々も多くいるはずです。
そんな時、思いついたのが、昭和時代、子供の頃によくみかけた行商スタイルの移動販売車でした。

「これなら、困ってる方々の所まで私達が鮮魚をお届けに行ける!」
そう感じて、この仕事を思いつき、プロジェクトはスタート致しました。

資金の使い道

皆様の温かいお気持ちは、このプロジェクトを運営するにあたり、飲食店の休業の影響を受けている中での人件費、車両燃料費、初期備品の購入費の一部として、大切に使わせて頂きます。

札幌の町を、より生活しやすい町に

札幌市内のみならず、郊外の方々がまわりに鮮魚を販売する魚屋も少なく、お困りの方がいらっしゃると思います。
この1号車を軌道に乗せて、移動販売車を増やしていき、市内だけではなく道内、各地域の方々の「食卓」を支えていきたいと願っております。

子供からご年配の方々まで魚のおいしさを日々ご自宅までお届けし、生活しやすい町に微力ながら貢献していきたいと願ってます。